LINE公式アカウント②メニューと自動応答メッセージ

LINE公式アカウントの一番の機能と言ってもいいリッチメニューと、 そのリッチメニューと組み合わせるととても便利な自動応答メッセージの設定方法を説明します
ある程度の情報を受け身ではありますが伝えることができるので、有料のメッセージの一斉送信を減らすことができて無料プランでの運用が可能になります

設定は難しくありませんので作っていきましょう

作成までの手順

1.リッチメニューの作成

2.リッチメニューのアクション設定

3.自動応答メッセージの設定

4.注意点

1.リッチメニューの作成

リッチメニューはトーク画面の下部に表示されるメニューボタンの集まりになります
ボタンを押すと、決められたメッセージが表示されたり、Instagraamや予約サイトに移動するリンクを設定できたりします
ボタンの数は最大で6つとなります

それでは作っていきましょう
リッチメニュー設定から【作成】を押します
メニューのボタンの個数とレイアウトを決めます。ボタンはアクションの設定をしないことで数を調整することもできます
例えば、ボタンを5つだけ使いたい時は、ボタン6つのレイアウトを選択して、ボタンの1つを【設定しない】にすることでボタン5つを実現できます

リッチメニューのデザインに関しては、デフォルトの画像も用意されていますが、正直良くありませんので、 自分でデザインする方が良いと思います
今はスマートフォンでも画像制作アプリは沢山ありますので、デザインしてみて下さい

2.リッチメニューのアクション設定

アクションとはボタンを押した時の反応のことです
【テキスト】に設定してメッセージを表示させたり、【リンク】に設定して、特定のサイトに移動させることができます
ここでは自動応答メッセージと連携させるため【テキスト】に設定します

ここから大事な部分です
【テキスト】を選択して内容を特定のキーワードに設定します
キーワードは内容に合わせて自分で決めて下さい
例えば、お知らせに関するアクションなら「お知らせ」や「インフォーメーション」とかです
なんでもいいですが大切なのはキーワードを自動応答メッセージ発信のトリガーワードと同じにしなければ自動応答が反応しなくなります

アクションの設定が終わったら次へ進み、表示期間を設定して、保存して公開して下さい
表示期間はメニューを複数使い分ける時に便利ですが、基本のメニューだけの場合は終了期間を1年後とかにして設定してください

3.自動応答メッセージの設定

自動応答メッセージはトークの特定のメッセージに反応して自動的に送信されるメッセージとなります
先ほど設定したボタンアクションのキーワードに反応して、メッセージや画像などを表示させるシステムを作ります

応答メッセージの【作成】より作ります
【タイトル】は表示されませんので、自分でわかるように設定して下さい
【応答タイプ】を【キーワード応答】を選択して、キーワードを先ほど設定したものにして、【追加】を押します
先ほどの例だとキーワードは「お知らせ」や「インフォーメーション」となります。1文字でも違うと反応しませんので気をつけて下さい
「インフォメーション」だと「ー」が抜けているのでダメです

続いて、応答メッセージで表示される内容を設定します
内容はテキストや画像など幅広く設定できるので、お好きなように設定して下さい
【追加】から内容を足していきます、5つまで設定できます
例えば、「お知らせ」ボタンを押すと、近日中に行われるイベントの詳細を文章で表示して、 さらにPOPを画像で表示、予約サイトへのリンクも合わせて表示する。ということができます

4.注意点

ここまで設定したけど、自動応答が反応しないことがあります
その原因は【応答設定】が自動応答メッセージに対応してないことが原因です
【設定】項目の【応答】より、【チャットの応答方法】を【手動チャット+応答メッセージ】にして下さい

設定が無事に終わりましたら、自分のLINEのアカウントでテストしてみて下さいね
最後に、Gonnaを使った予約管理の方法を説明します

LINE公式アカウント③Gonnaへのリンク